政策と見解−県・市・町の動き

党三重県議団が2議案反対討論【15.05.16】

県税条例・リニア

 13日に開かれた三重県議会本会議で専決処分の「三重県税条例の一部を改正する条例」と「リニア中央新幹線建設期成同盟総会への議員派遣」が提案され、賛成多数で承認されました。日本共産党は両議案に反対しました。

 県税条例改正案への反対討論に立った山本里香議員は、条例改正でもうけている法人の減税がさらに進む一方、赤字法人への課税が強化されること、従業員の賃金を上げると課税額が上がるようになっていることなどを批判しました。

 リニアの議案では岡野恵美議員が、万が一の危険性、多大な国民負担、膨大な電力消費、大量の残土や環境問題などを指摘し、「県議会としてリニア推進の立場に立つことは将来に禍根を残す」と主張しました。

(「しんぶん赤旗」2015年5月16日付けより)

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