政策と見解−中央委員会の「政策と活動」

大学改革は自主的に【15.11.08】

畑野、本村氏ら 三重大学長と懇談

日本共産党の畑野君枝、本村伸子両衆院議員は6日、津市の三重大学を訪ね、駒田美弘学長と懇談しました。かまい敏行参院三重選挙区予定候補と、岡野恵美、山本りか両三重県議、大嶽隆司県委員長が同席しました。本村氏が、党の提唱する「戦争法廃止の国民連合政府」について説明。畑野氏は、国立大学の運営費交付金を削減しないよう財務省に申し入れたこと(4日)などを報告しました。

 運営費交付金の削減について駒田学長は「常識的に考えて(2004年の国立大学法人化から)11%も減らされたら、たいへんだということは当然。どこの大学も非常に困っている。『えらいこっちゃ』というところで、国立大学協会も(抗議の)声明を出しています。大学自体も努力をしないといけないのですが、議員さんたちには(削減しないよう)ぜひお願いしたい」と話しました。

 畑野氏は安倍政権の人文系廃止などの議論も批判しながら「大学の改革は自主的に行うべきです。学長が遠慮なさらずに、こうやりたいとおっしゃっていただくことが大事です。私たちも後押しをしていきたい」と応じました。

(「しんぶん赤旗」2015年11月8日付けより)

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